こんにちは、リハママです。
暖かくなって、葉大根がぐんぐん大きくなりました。
今日はベランダでも育てやすい葉大根の魅力をお伝えします。
葉大根って?
まずそもそも葉大根って?大根の葉っぱ?と思うでしょうか。
葉大根と大根の葉っぱは別物です。大根葉(だいこんぱ)といったりもしますけどね。
私がまいた種はハットリくんです。
葉大根は大根を育てて葉っぱの部分を食べるのではなくて、初めから葉っぱを育てています。
大根は根っこを育てて食べるのです(葉っぱも食べるけれど)。
だから葉大根を引っこ抜いても、大根はついてきません。
白い根っこはあるけれど、大根やカブみたいにまるまると太って大きくはなりません。
葉大根は種が大きく扱いやすい
葉大根の特徴は何といっても大きい種。この大きさのお陰で良いことが沢山あります。
植えやすい
まず、植えるときに嬉しいポイント。
葉大根の種は、他のアブラナ科の植物の中でも大きいです。
これは水菜の種との比較です。
左が水菜、右が葉大根。
アブラナ科ではないけれど、ほうれん草とも比べてみましょう。
ほうれん草もまきやすい大きさ。
ちなみに私にとってまきにくい代表のレタスと比べるとこう。
つまみやすい大きさの種って、本当にありがたいです。
種まきに失敗した話はこちらをどうぞ。
水やりで気を遣わなくていい
種が大きいと、それなりに重さがあります。
これが水やりの時に嬉しいポイント。
じょうろでそーーーっとお水をあげても、軽い種だと流されちゃったりします。
これだと間隔とってまいたのが台無しです。
光を好む種はあまり深く土を被せられないし・・・。
そんなときに、簡単に流されない葉大根は優秀です。
はじめに決めた間隔(5センチ毎とか)で生えてくれるのは楽!
育てやすい
種が大きいと、芽も大きいです。
種まきして何日かで出てくる芽って、たいてい小さいんです。
まぁ、こんなものですよね。
それが葉大根の場合は
初めからこの大きさ。
しっかりしてるんですよー!
小さくて細い芽だと水やりでペシャンと潰れたり、倒れたりすることがあるのですが、葉大根はとにかく安定感があります。
葉大根は成長が早い
以前、冬のベランダ菜園の記事の中で葉大根も紹介しました。
1月の葉大根の大きさです。
まるまるした双葉がかなり大きいです。
冬の間はやはり成長が遅く、しばらくは変化がありませんでしたが、元々書いた通り気温があるときはかなり成長が早いのです。
約2か月経った現在の葉大根をご覧ください。
見事な成長っぷりです。
徐々にというより、2月末頃から成長スピードが急加速し、約2週間でこの大きさになったような印象です。
秋に種まきをした時も、だいたい2週間で間引き収穫で食べられるくらいになっていました。
混みあって葉っぱ同士が絡まっていたので、5株ほど収穫してみました。
これでも2食分のメニューが作れました。
柔らかな食感・下ゆで不要
こんなに大きいので固いのかな?スジっぽいかな?と思いきや、全くそんなことはありません。
大根の葉っぱよりも苦みは少ないと言います。
刻んで塩もみしたり、ざく切りでお味噌汁に入れたり、サラダにしたり。
下茹でしなくても使いたいときにサッとお料理できるのは嬉しいですね。
他の食材や調味料との相性がいい
我が家では収穫した葉大根を刻んで塩もみしたり、サラダ、つけもの、菜飯、ふりかけ、チャーハン、お味噌汁に入れたり、色々な方法で食べています。
味にくせが無いので、和洋中を問わず大活躍です。
パスタにも合う。
何とでも合わせられる食材というのはとっても便利です。
葉大根の魅力:まとめ
・成長が早い
・食感が良く、苦みも少ない
・調理法や味付けを選ばない