こんにちは、リハママです。
暑がりの子どもも、朝夕はジャンパーが必要になってきたこの頃。
タイミング悪く(?)秋の途中でサイズアウトしてしまったので、新たにハンガーループ用の輪っかをつけることに。
・・・キリ良くあと一か月位もってほしかったよ・・・
でも、肝心な綾テープが見つからない!買いに行く時間もない!ので、家に余っているはぎれで紐を作ることにしました。
綾テープが見つからない!
アウターのループ、いつも大体「綾テープ」というものでつけています。
丈夫な織り方で、色とりどりで、値段も手ごろ。子どもグッズでよく使っています。
今回もそのつもりでしたが、あれ??
見つからない!
前回使い切っちゃったのか?
それさえ覚えてない!チーン
・・・すぐにループを付けたかったので、注文するでも、買いに行くでもなく、作ることにしました。
ハギレで紐を作る、選んだのはオックス
うちに山ほどあるはぎれ。
中途半端に余った布で、もう小さいものでも、こんな時に役に立ちます。
今回は丈夫な少し厚めの布(オックス)を使うことにしました。
布で作る紐(布テープ?)
作り方自体は簡単なので
・カバンの持ち手にしたり、
・机の横に引っ掛けるための小さなループにしたり、
・綾テープがないときや、
・本体と同じ布で紐も作りたいとき(共布ベルトとか言いますね)
・紐だけ柄のある布でアクセントにしたい時などに作っています。
布テープの作り方
2種類の方法
その1:シンプルに折って縫うだけ
その2:ひっくり返して少しだけ工夫
を使い分けています。
その1の折って縫うだけのものは、本当に簡単。
ただ、ひもの左右の端っこが処理されていないので、それが気にならないようなものの時にこの方法で作っています。
例えば裏布付きのバッグなど。
その2も特に難しくはないのですが、ひもの左右の端っこ・ほつれ部分が見えないようにひっくり返すため、縫いつけたときにひもの端が直接見えるようなものの時にこの方法をとっています。
例えば裏布無しのバッグなど。
今回は2のやり方で作りました。
(と、言っても途中まではほぼ作り方同じです)
布テープの作り方:その1(布端の処理なし)
1.作りたい紐の幅の4倍の長さで布を用意します。
今回私は1.5センチの幅の紐にしたかったので、縦を6センチにしています。
もう1辺の長さはお好みで。(写真は6センチ×8センチ)
2.半分に折ります(**ここで布を裏返して折っていくと、作り方2になります**)
**作り方2になるように裏面を出して折ったところ。**
3.ひっくり返し更に中心に向けて折ります
こんな感じ。
4.折り目に合わせて中心の線で折り重ね、端(緑の線)を縫ったら方法その1の布テープ完成
簡単。
でも、写真にも見られるように、左右の布のほつれはそのまま。
布テープの作り方:その2(布端の処理あり)
その1ー3までは一緒。
その1-4では中心線が谷折りだったので、それに合わせて折り重ねましたが、今度は逆。
中心に谷折りの線がついているのに、敢えて山折りで重ねます。
(**作り方1-2で裏返しに折り目をつけていくと、このMの形になります**)
横からみた図
分かりやすいように、ずらして重ねてます。笑
作る時はキッチリきれいに重ねてくださいね。
両端(緑の線)を縫い、矢印の方向からみると次の写真のようになります。
これをひっくり返します
すると、左右の縫い目が内側に入ります。
最後に長い辺の端を縫うと完成。
これで布端のほつれが気にならなくなります。
終わりに
綾テープの代わりにはぎれで紐を作ったお話でした。
作り方2種類、どちらも強度があるのでアウターのループに十分使えます。
布で紐が作れるようになると、作品作りの幅がぐっと広がります。
好きなキャラクターの服をおねだりされたけど売ってない時、控えめな感じに楽しみたい時(服の内側やバッグの持ち手だけに使いたい)にも、ちょちょいのちょい。
この記事までたどり着いてくださったどなたかに、少しでも参考になるところがあれば嬉しいです。