こんにちは、リハママです。
今日はミシンの失敗話をひとつ。
タイトル通り、オックス生地で巾着袋を作ったら、硬くて紐が引けなかった(袋が閉まらなかった)話です。
オックスは入園グッズにもよく使われる布なので、
・(特に)裏布付きの巾着を作ってみたい方
に読んでいただけたら嬉しいです。
オックスってどんな布?
まずオックスってどんな布??ということから。
入園入学グッズでよく使う布はキルティング、オックス、ブロードやシーチングですが、オックスは糸が太いのです。
だからこんな感じで目が粗くボコボコした見た目をしています。
糸の細い布と比べたところ。
目の粗さが全然違いますね。
太い糸で織った布は、細い糸の物より厚みが出ます。
オックスはしっかりとした張りのある生地で、縫いやすいしアイロンの跡もつけやすいな~と感じます。
本当に使いやすいです。
ではそんなオックスでなぜ失敗をしたのか??
答えは簡単!「(巾着袋に)裏布をつけて余計に分厚くなったから」
裏布付き巾着袋で誤算、閉められない
こちらの記事の巾着袋は裏布無し。
裏布無しでももちろん大丈夫なのだけれど、重いものを入れたいときや、より頑丈にしたいとき、裏側もきれいに仕上げたいとき等に裏布をつけることもあります。
今回は裏布付きの巾着袋を作ろうとしたのです。
表布にオックス使用。上手く出来た!と思いきや。
ぎゅー。
あれ??
ここまでしか閉まらないではないですか!!泣
ぎゅー!!!
これ以上無理!!!
そうなんです。裏布つけたばっかりに、重なった生地が分厚くて完全に閉められなくなったのです。ナンテコッタ
オックスを使った袋(写真上)と使ってない袋(写真下)では、
裏地付き同士でもこんなに違います。
ちなみに、もっと分厚いキルティング(ふかふかの布)なんて使った日には・・・
意外や意外?
閉まってはいないはずなのに、そのボリュームのお陰で隙間が少なくなります。
面白いですね~。
オックスの巾着袋で失敗しないために
細かいものを入れる時(きっちり閉まらないと困るとき)や、袋を使うのが子どもの場合は
・裏布を付けるときには、表も裏もオックス以外の布を選ぶ
でも、裏地もつけたいし、好きな柄のオックスも使いたい!ってときには
(紐を通す部分には薄い布を使う)
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