こんにちは、リハママです。
バッグインバッグ(というか、荷物の整理袋)がくたびれてきたので、新しくしました。
今日はシンプルなクラッチ型の袋の作り方。
子供が使うのに丁度よい市販のものに出会えなかった・・・あまり需要がないのかな?
次回のために写真付きで工程を残しておきます。
シンプルな仕分け袋が欲しい!
今年は新型コロナウィルス対策関連で小学校も幼稚園も例年よりも日々持っていくものが多いのです。
健康管理カード、ビニール袋、マスク入れ、マスクの予備、ハンカチ予備、消毒用ハンドジェル、、他にも色々。
ランドセルやリュックの中で迷子にならないように、小物整理の袋が必要となりました。
惹かれる商品がいっぱいで目移り。笑
子供でも扱いが簡単そうなポーチとか連絡帳袋を探していました。
ちょうど良いサイズの物があれば欲しいなって。
けど、、子どもたちにはシンプルにガバッと開いて中が見やすいものが良さそう。
ざっくりまとめればいいだけだから。
登校してすぐ使うもの、お昼に使うもの、みたいな感じで分けてひとまとめにしたいのです。
というわけで、作ることにしました。
追記:今考えれば、ジャバラの母子手帳ケースも良かったかも(大きささえ合えば)!!全然思いつかなかった・・・
連絡帳入れ・連絡帳袋でしっかりした作りのを発見!!もっと早く見つけたかった。。。
サイズも選べる。
これがB5
これはA4
バッグインバッグ(シンプルな仕分け袋)
今回の出来上がりはおおよそ縦19.5センチ、横26センチ。
A4を一回り小さくしたくらい。中に仕切りやポケットは作っていません。
ぺらぺらのクラッチバッグみたいな感じですね。
でもこの柔らかさが良い仕事します。
特にマチを作ってはいないのですが、柔らかいので厚みのあるものを入れても形に添ってくれます。
写真は試しにクリームの薬(結構大きい円柱)とかおもちゃのバス(四角柱)とか色々入れてます。限界はあるけれど、しまうものを選ばずに何でもござれなのは便利。
ランドセルやリュックの隙間に押し込んでも、柔らかいからフィット。
そこまで考えて作ったわけではないですが、結果的にはこのペラペラがGOOD
でした。
ペラペラ仕分け袋の作り方
1.表・裏用の布を各1枚を用意して、28×46センチに裁断します。
サイズはしまいたいものに合わせてお好みで。
短い一辺の角を二つ丸く切ります。(この丸みのある側が蓋になる)
丸く切る時、私は適当なお皿を使ってます。笑
2.表布、裏布を中表に重ね、短い辺の2辺を縫い代1センチで縫います。
最終的に表に見せたい方の布同士が内側になるように。
写真ではめくっていますが、縫うときは2枚重ねて(ピンクの線も合う様に布を重ねる)
3.両側が縫えたらひっくり返して表面を出し、縫い目をきっちり割ります。
私は間に定規を挟んでギュー、としました。
4.布の際を縫い、おさえます。
ギリギリを縫っています。
この縫い目は、工程6ではこちら。
工程9や出来上がりでいうとこちらの位置になります。
5.もう一度ひっくり返し、裏面を出します。
6.バランスを見ながら形を整えていきます。
横から見ると∑みたいな形になっています。
7.返し口になる部分を除いて、周囲を縫い代1センチで縫います(緑の線だけ)
右下の白いのはハサミの蓋を置いています。ここの部分が返し口なので、間違って縫わない様にします。
8.返し口の布をめくって、表になる布だけ縫います(緑の線)
最終的に電車の柄を表にする予定なのでこちらをぬいます。
ここを間違えると出来上がりの時にバッグの外側と内側の布が逆になってしまうので要注意。
私はウッカリして裏布を縫ってしまい、やり直しました。笑
9.返し口からそっとひっくり返し形を整えます。
もこもこ。返し口が小さすぎるとひっくり返しにくいので注意です。
ほっほうー完成が見えてきましたね。
10.返し口を縫います
11.蓋の際もぬいます
ひっくり返しただけだとモコモコしているので、待ち針で留めて端を縫います。
縫うとペッタンコになって収まりが良くなりますね。
12.マジックテープを付けて完成
楽に作るためのちょっとしたコツ
慣れるとどうということはないので、短時間で出来ます。
でも、慣れないうちは「どちらが上下になっても問題ない柄の布」を選ぶと気にする箇所が減って楽になります。
ちなみに今回使用したチェック模様の布は、上下どころか、表裏も気にしなくてよい扱いやすい布です。
福袋に入っていた、大当たりな生地♪ですが子どもたちには人気がなく、まだまだ余っています・・・。
福袋、なかなか使えますよ。
好みの柄を選びたいときはよくこちらを買っています。
次はこれを買ってみたい。悪魔の福袋!
ドキドキします。笑