こんにちは。
暑くなり、肌トラブルの季節がやってきました。
・マスクの刺激で顔がガサガサ
・手の洗いすぎで手荒れ
・汗かいて汗疹
・なにか分からないけど痒い!
モグラたたきのように、次から次へと出てくるのでしょっちゅう皮膚科にお世話になっています。悲
さて今回は、子どもに出来たウィルス性イボ(いわゆる石イボ)の治療のお話です。
を思い浮かべる方が多いかと思います。
有名ですしね(^^)
でも、小さな子どもたちには痛くて怖い治療です。
なにか他の方法がないのかな??と探しておられる方の参考になればと我が家の体験談を記録します。
ウィルス性のイボ(石イボ)ってどんなの?水いぼとは違うの?
石イボは尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と言います。
手や足の裏に出来ることが多く、足裏のもの(足底疣贅)は体重がかかる分痛いです。
原因はヒトパピローマウィルスによる感染。
小さな傷や肌荒れがあったりするとかかりやすくなるそうです(お肌のバリア機能の低下)。
一方水いぼは伝染性軟属腫ウィルスによるもの。
こちらもウィルス性のイボですが、種類が違うのですね。
わきの下~お腹などに好発。
石イボと水いぼ、見た目も触った感じも異なります。
石イボは石というだけあって皮膚が固く盛り上がっていますし、
水いぼは水というだけあって見るからに柔らかく、中心に白い芯のようなものがあって何か入っている・・・(これがウィルス!)
掻いたりするとすぐに潰れて、出てきたウィルスに触った場所へどんどんうつります。。。
どちらも写真を撮っていますが、載せるのをためらっております。
載せたほうが親切だとは思うけど、、、苦手な人多いですよねー。
ほとぼりが冷めたころにすごく小さな写真で載せようかな?
治療しないで放っておくとどうなる??
実は私自身が大人になってから石イボにかかったことがあり、その時はいつの間にか消えてなくなりました。
自分の免疫力が勝ったからですね。
ではウィルスが強いと?
イボが大きくなって、増えていきます。
なんでもそうですが、症状が進んでしまってから治すのは大変です。
自己判断しないで早めにお医者さんに診てもらいましょう。
石イボを塗り薬で治すことになりました。
さて。我が家の場合、皮膚科のお医者さんに診ていただいて塗り薬で治すことに決まりました。
・いつの間にか、ある日突然気付いたら出来てるんですよ、イボは~。
・うつるから、引っ掻かないでね~
・通常、液体窒素で治すんですが、大人も痛いです。
・お子さんには無理だと思います!
・長くかかるけれど塗り薬で治しましょう?
・液体窒素しても半年~1年はかかりますし、何度も通わなくちゃいけないからね。
先生ーいつもありがとうございます!!
痛みを伴わない治療を自宅で出来ると、とっても助かりますね。
ホームケアの方法は?
用意するものは
・処方されたお薬(マキサカルシトールでした)
・サランラップ
・テーピングテープ
毎日のケアの方法は
2.サランラップを小さく切って覆う
3.テープで固定
4.次の日のお風呂でまた交換。
これを繰り返します。
このサランラップがいい仕事をしてくれます(もちろんお薬も)。
適度に通気性があって、水分のコントロールが絶妙なのだとか。
良かれと思って(?)絆創膏で覆ったりせず、ここは素直に教えられた方法を守りましょう。
まとめ
石イボを、塗り薬を使ったホームケアで治すことになったお話でした。
痛くない治療で治せるなら嬉しいですね。
治療は長期間となる見通しですが、実際にイボに変化が訪れるのはいつになるのでしょうか?
そのあたりも含めてまた記事にしようと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
***2020年7月追記***
その後、約1か月で石イボがポロっと取れました。
痛みもなく自宅で治せて最高です。