こんにちは、リハママです。
我が家にトランプのブームがやってきました。
昔ながらのアナログゲームと侮ることなかれ。
トランプってすんごい良い遊びです。(←語彙力よ)
すみっコぐらしトランプでブーム到来
たまたま見かけて、かわいいなぁ、と衝動買いをしたすみっコトランプ。
これが子どもたちに大ウケで、毎日毎日
「トランプしよう~」と誰かが言い出します。
大人二人、小学生、幼稚園児、で対戦するので圧倒的に幼稚園児が不利なのかと思いきや、そうでもないんですよ。
なんとポーカーの勝率は幼稚園児が一番!
大富豪と神経衰弱は小学生が一番!
みんなそれぞれ楽しめています。
トランプは頭に良い?
頭に良い?かはともかく、頭を使うことは確かですね。
私の老化予防に一役買ってくれている、と思いたい。笑
事実、数にまつわるリハビリ(療育)をしたい時にもよくトランプを使います。
特に子どもにとっては「お勉強」っぽくならずに、ただ遊んでいるつもり(だけれど実は狙いがある)なので既に苦手意識を持っている子でも割と取り組みやすいです。
ただし大人の意図が透けて見えると途端につまらないものになるので要注意ですが。
私が買ったすみっコトランプは遊び方の本もついていて、我が家の子どもたちはオリジナルの遊び方(占いや手品も載っている)を覚えたくて熱心に説明を読み込んでいます。
よっぽど良い読解の教材になっています。笑
漢字にふり仮名もついているので、平仮名が読める子ならOK。
とはいえ字が読めるのと、まとまった文章を理解するのはまた違うので、初めて遊ぶときには全体の流れをサポートする必要もありますが。
ちなみに
・ルールのある遊び
・順番が回ってくるのを待つ
・勝ったり負けたりする
ので、数のリハビリ以外にも対人関係のスキルにアプローチしたい時にも役に立ちます。他にも目的に合わせて遊び方を自由自在(応用自在?)に工夫できるので便利ですね。
遊びを通して学ぶこと
このトランプも然りですが、子どもたちは遊びを通して待つことやこらえることを徐々に身につけていきます。
・ぐらぐらする積み木に何度崩れても諦めずに挑戦するのも
・なかなか育たない葉っぱのお世話を根気よくするのも
「天井に届く程大きくしたい!」「どんなお花が咲くかな?」「きっと先生はびっくりするだろうな」等々、最後のお楽しみがあるから出来ることですね。
例えばこれがただ「待て!」とかストップウォッチ片手に「正座でじっと座っている時間をのばす練習」をしたところで、、、、、、、、分かりますよね。
数値化できないので非認知能力と呼ばれていますが、意欲や自信や忍耐、社交性などは生きていく中で大事な能力です。
子どもたちには楽しい経験を通して身につけていってほしいと思っています。
以上簡単にトランプの思わぬ副産物?についても書いてみましたが、純粋に家族でトランプ大会するのは楽しいです。
古くから親しまれているものにはそれだけの良さがあるのだと再認識しています。