こんにちはノンです。
前回の話の続きです。しつこいようですがぼくは医師免許を持っているけど小児科にはまったく携わったことがない素人同然なのですがもし参考になることがあれば試してみてください(このとおりにやってもうまくいかないことも多々あると思いますが文句言わないでくださいね)。
前回の話はこちらからご覧下さい。
妻「今日は病院に連れて行かなくていい?」
僕の答え「いいんでないの」
僕は答えました
「(病院には行かなくて)いいんでないの」
小児科へ行くかどうかの目安
前回話した通りうちでは子供が病気になった時クリニック(診療所)や病院に行くかどうか基準にしているのは
- 緊急性があるかどうか
- 薬が充分あるか
の2点を考えています。
ではそのあたりはどこで判断しているでしょうか。
緊急性があるか
緊急性があるかどうかはつまり放っておけるかどうかです。
- 熱は40度を常時超えるとかを除けば判断基準にしていません
- 苦しい、いたい、反応が鈍い、言っていることがおかしいなど。自分では症状を落ち着かせられないというときはすぐに病院へ連れていくことにしています。
- もう一つはちゃんと栄養が取れるか。具体的には
- 食べられるか、だめならのめるか?
- 下痢や嘔吐がないか
で判断しています。このようなときは病院に連れていくことにしています。
その他自分の判断に自信がないときは絶対病院に連れていくことにしています。連れて行かないときは自己責任取れるときだけです。これだけは肝に銘じてください。
薬が充分あるか
上で話したような緊急性がないとき、熱があるけど元気とかいうときは薬の確認をします。とりあえず週末までの分があれば様子を見ることにしています。具体的には熱さましは1日2回使うことを想定しています。40度を超えた、超えそうなとき使っています。
他の薬も1日使用回数×週末までの日数で判断しています。
病院・クリニック(診療所)の休日の前日か?
これが意外と抜け落ちることがあります。クリニックは普通の病院のように平日の昼間はいつでもやっていると思っている方が多いかと思います。ところがクリニックは水曜日の午後とか木曜日の午後に休みのことが多いので注意したほうがよいでしょう。
またクリニックの先生というのは学会出席や研究会・勉強会・講演会の講師など多忙な方も多くそのたびに臨時の休業のときも少なくありません。必ずホームページなどでご確認ください。臨時休業があらかじめわかっているのならその前の日までかかるようにしています。
どうしても休診日にかからなくてはならないときは他のクリニックにかかることになるのですがその時に肝に銘じておかなくてはならないことがあります。
- かかりつけの先生と違ってこれまでの状況がわからないため診断治療が遅れることがあります。
- 同じ診断に至ったとしても治療方針が異なることがあります。
- そもそもかかりつけのクリニックと近いクリニックの場合休診のことも多い。
- いろいろ融通(早めに見てくれるとか薬を多めにくれるとか)が利かない場合が多い。
ですから病院・クリニックが翌日休みになる場合は、その日のうちに受診するように勧めます。