*2020年5月更新*
水いぼが出来た!
こんにちは、リハママです。
プール開放も見合わせられるほどの暑さに滅入っております。
体温かい??という気温ですからね。皆様熱中症にはお気をつけを。
さて今日はわが子の受けた水いぼ治療のお話を。
ちょうど感染するお子さんが増える時期ですので、体験談として少しでも参考になれば幸いです。
水いぼとは?
水いぼ(伝染性軟属腫)の基本的な情報としては
*ウィルス性の感染症
*接触感染
*プールの水自体からはうつらない
*タオルやビート板の共有でうつることがある
*いぼは痛みやかゆみを伴わないことも、伴うこともある
といったところかな。
画像や詳しい情報はいくらでも出てくるので省略します。
皮膚科を受診した経緯
ある日、よくあせも等で見かける赤いポツポツとは明らかに異なる
中心が白くてピョンと飛び出しているイボを見つけました。
あ~これは・・・特徴的なので見逃すことなくサッサと皮膚科受診です。
診断の結果、水イボとの診断が告げられました。
治療法
様々ありますが、有名どころは
・ピンセットで一つずつつまんで中のウィルスを出してしまう
・液体窒素で凍らせる
・消毒薬を使う
あたりでしょうか。
*****
2020年5月
コロナで極力外出は避けたい、特に病院を受診するのはためらう、という方はとても多いと思います。
自宅でも何か対策をしたい、というときに役立つものを載せておきます。
我が家では、ハト麦をお米と混ぜて一緒に炊いています。
雑穀のプチプチ感が子どもたちに好評です。
ハト麦茶も日常で取り入れやすいですね。
*****
水いぼ治療開始
提案された治療法
ピンセットでつまむのは痛いし、痛くないように麻酔シールを利用する手もあるものの、副作用としてアレルギー性のショック症状が起こる可能性も考慮しなければならない。
先生はうーーーん、この歳の子どもにこんな刺激を与えるのは避けたい・・・と呟き、以下の治療法を提案して下さいました。
・まずは2週間漢方と軟膏を試してみよう!
非侵襲的であり難い(泣)
漢方はヨクイニン、漢方の中ではクセが無い方だそうで飲めるかも?
試す価値アリと考えて下さったそうです。
何に混ぜても大丈夫ということだったので、我が家では少量のジュースに溶いていました。
溶けにくくザラつく舌触りが苦手な方はオブラートを使いましょう。
袋型が包みやすくて便利です。
大人の方は粉薬よりも錠剤の方が飲みやすいですね。
軟膏はマキサカルシトール軟膏25μg/g
もとは別の病気の薬(皮膚の角化の異常を改善する効果)だけれど、との前置きの下、試してみましょうとのことでした。
ただし、この軟膏は元気な皮膚までカサカサしてくることがあるから、そうなったら諦めましょう。その場合は通常のピンセットでつぶす方法になるかな・・・とも仰っていて。
とにかく上記の方針で2週間後に再診となりました。
ちなみに「プールは入っても大丈夫です。いぼが隠れるような、ウェットスーツのような水着を着てくださいね♪」と言われましたが・・・保護者の判断で完治するまでは欠席することにしました。
このあたりは本当に病院の先生、学校や幼稚園の方針によると思います。
2週間、漢方と軟膏を試した結果
正直いって素人目にはそれなりにイボが増えているし効いているのか?分からなかったのですが先生曰く「効いています!続けましょう」とのことで一か月分のお薬が出されました。
きっと、治療を始めたからこの程度で済んだと言うか、治療していなかったらこの比でない増え様ということですよね。
ともかくピンセット治療を免れられる見通しに母は一安心♪
一か月後の再診にて
漢方と軟膏での治療を開始してひと月半のこの頃には、素人目にも「ああ、効いているんだな」と分かるようなポツポツ具合になっていました。それでもまだ新しくイボは出来るのですが。
ちなみにこの軟膏を塗った水イボは、赤色に変化するので見た目からするといかにも「ものすごい悪さをしているブツブツ」に見えますが、感染力があって悪さをするのは白いブツブツの方です。
さらに一か月治療継続
治療を始めてふた月半。正確には我が家の場合、ふた月を過ぎた頃からでしょうか?
劇的に改善を感じるようになりました。
新しく出来る白いいぼの数も激減しているし、赤色になったいぼも落ち着いて目立たなくなってきたからです。
治療開始から三ヶ月
いぼはすっかりきれいになりました。
まとめ
漢方(ヨクイニン)と軟膏(マキサカルシトール)で約三ヶ月治療し、水いぼの完治に至りました。頻繁に通院する必要も無く、麻酔が効くまでの長い待機時間も不要で、何より痛みを伴わない治療法でどれほどあり難かったか知れません。
ただし、我が家はかかりつけの皮膚科を受診し医師の判断の下上記の治療を受けておりますので、あくまでも我が家の場合、としてお読みいただけると幸いです。たまたま体質に合ったからという運の部分も大きいですが、この体験がどなたかの役に立てばと記録をしました。
受診する際にどのような治療法をとっているのかホームページなどで確認することも出来ますし、病院に問い合わせることも出来るので、色々な選択肢があることを知っていて損はないかと思います。
水いぼになった際には速やかにかかりつけ医にご相談されることをおススメします。
追記
その後、水いぼが再発してしまいました。
その話も良かったらどうぞ。
しばらくは今回同様、ヨクイニンエキスとマキサカルシトール軟膏での治療を継続しましたが、なかなか治らず
最終的にはピンセットで潰す方針となりました。