こんにちは、リハママです。
今日は子どもの水いぼがなかなか治らず、長引いているお話です。
タイトルにもある通り、たった1つのイボなのですぐに治ると思っていたのですが、なかなかしぶとい水いぼです・・・。
これまでの水いぼ治療
過去にもわが子が水いぼにかかり、皮膚科で治療をしたことがあります。
その時は1つどころか、あっという間に体のあちこちにいぼが増えていたのですが、漢方薬と塗り薬を使って約3ヶ月できれいにブツブツが消えたのでした。
この治療法が体質に合っていたのが幸いでした。
効果が出なかったり、漢方薬がそもそも飲めなかったら、いぼを潰す方法になるところでした(痛いし、麻酔でアレルギー反応の心配もある)。
再発!いぼは1つだけ
漢方と軟膏で治療
ところがその後、再発。
このときに出来た水イボは一つだけ。
発見が早く、すぐに治療を始めることが出来たため、幸いにも水いぼが増えることはありませんでした。
現在、我が家では皮膚科専門医の指導のもと、漢方(ヨクイニン)と軟膏(マキサカルシトール)で治療を継続しています。
薬が足りなくなる頃に定期的に受診し、経過を見ていただいています。
水イボの経過観察にて
でも、治療を開始して約ひと月半になりますが、まったく治らないのです。
水いぼの数が増えてもいないけれど、減ってもいません。
数だけでなく、イボの色にも特に変化がなく、良くなっている感じがしないのです。
主治医の先生も「どれどれ~?・・・あれ、変わってないね?汗」
一体どういうわけなのでしょうか。
長引いている理由は?原因と対策
水いぼのウィルスは弱い
皮膚科の先生によると、
・水いぼはウィルス感染で起こり、そのウィルスは弱いもの
・主に子どもや免疫力の低下している人(老人や基礎疾患のある人)がかかる
・弱すぎて体の免疫システムにも反応されにくい
(やばいぞ、早く抗体作って戦わなきゃ!とはならない)
そのためウィルスへの対抗策として
・クリームは直接イボに塗布(体の外から攻撃)
漢方と軟膏で治療をしているのですが、
つまり、
ということらしいです。
看護師さんは「たった一つだから、お時間があれば麻酔テープを貼って一時間後くらいに潰していったらどうですか?」と提案してくれましたが
お医者さんが「いや、潰すことは考えてないから。お薬飲めるんだから痛くない方法で治しましょう。」と、今回もお薬が継続となりました。
私としても、せっかく治療に積極的(薬もまじめに飲むし、診察にも協力的)なので 、多少時間はかかってもお薬継続となってありがたかったです。
痛くて怖い思いをしたら通院を嫌がるようになるかもしれないし、そうなると今後何かの病気で本当に治療が必要なときに困りますしね。
保湿も欠かさずに
それから、冬はやはり皮膚が乾燥しやすくなります。
時期的に乾燥性の湿疹なども増えるし、そうなると痒くて引っ掻く、傷や割れてしまった皮膚からばい菌入って下手したらとびひ、ますます肌荒れのサイクルに入ってしまいます。
水いぼに限らない話ですが、乾燥したり肌荒れしたりしている時のほうが病気がうつりやすいそうです。
バリア機能がうまく作用しきれない状態になってしまうので当然といえますね。
皮膚の健康な状態を保つためにも保湿もしっかりとして冬を乗り切りましょう、ということでした。
追加で保湿クリームも処方となりましたが、よく効くなぁという印象です。
私も使いたいくらいです。
当面の治療方針
と、いうわけで、次回の診察まで漢方(ヨクイニン)、軟膏(マキサカルシトール)、保湿剤を続けることになりました。
軟膏が効いてくるとイボの色が赤く変わってくるのですが、まだ兆しがない・・・。
いったいいつ治るのか?
また経過を報告したいと思います。
以上、長引く水いぼの話でした。どなたかの参考になれば幸いです。