こんにちは、リハママです。
幼稚園のクラスがものすんごく荒れています。
前からそういう時はありましたが、、、今回はなかなか大変そうです。
幼稚園児が抱えた不公平感。
きっとコロナでの長い休園明けはどこも大変だろうと察します。
平常時よりも泣いている子が多いし、友達トラブルも増えています。
そんな中、我が子と担任の先生との信頼関係がイマイチ。
まだ安心できる存在ではないことが、子どもの口ぶりから伝わってきます。
・なんで△△君はあれに触っても怒られないのだろう
・それなのに、なんで自分は近づいただけで怒られるの?触ってないよ?
・なんで先生はいじめっ子の味方をするんだろう
・いじめっ子にやられて「痛い」って言ったのに、冷やしてくれなかった
(実際、炎症を起こして腫れています。)
・悪いことしてないのに、先生はどうせすぐ怒るから・・・
色々、子どもなりに気付いたことがあるようです。
・暴れん坊が得している
・まじめにやっている方がバカを見る
仮にそんな感覚を抱いてしまっても無理がない状況かと。
・・・確かに私から見ても、子ども達への対応に違和感や疑問が残るところがあるのは事実。(子どもの前で先生の悪口を言うようなことはしませんが)
また、他のママたちからも同様の不満が耳に入ってきています。
そのやり方を続けている限り、子どもたちから信頼されなくて当たり前、と感じます。
手厳しいことを言うようですが。
ただ、
・まだ新学期が始まって間もないこと、
・客観的に経験が浅い先生であること、
・他のベテランの先生方が信頼できること
などから、見守っているところです。
担任の先生の成長を待つよりも、子どもたちの方が対処法をあっという間に身につけるかもしれません。
大人が思う以上に、子どもは見ている
そういえば、私も同じ年齢の頃、通っていた園の先生たちに不信感を持っていました。
・自分は頑張って泳いでも放ったらかしなのに、潜れないあの子には先生が付きっ切りで、ちょっとしたことで褒めてもらえている。なんで?
・なんで昼寝したくないと、ボイラー室に連れていかれるの?
などなど。
本当に色々思っていました。
医療福祉に携わり、「質的平等」「量的平等」の概念も学んだため、100歩譲って当時のことを一部理解できるところもあるけれど、子ども心にはただの不公平・不平等・理不尽な感情でしたね。
他にも色々と大人たち(先生や地域の人、お店の人など)への不信がある度に、「この嫌な記憶を忘れるものか。大人になっても絶対にこのような人間にならない様にしよう」と子ども心に誓っていました。
子どもだってよく見ています。
信頼できる大人と、信頼できない大人との違いを。
小学生では?
一方で、小学校でも
・△△君はテストで名前だけ書ければ花丸がもらえるんだって
・■■君は片付けなくても先生に怒られないんだよ
・××君は5月の提出物をまだ出して無いけど、それで良いらしい
などと色々聞こえてきますが、クラスで「あの子ばっかりズルい!!」みたいなイザコザは起きていないそう。
よほど指導が上手いのか?
子どもたちの他者理解をする心やスルースキルが育っているのか?
実際のところは分かりませんし、たまたま穏やかな気質の子が多いクラスなのかもしれません。
私自身のエピソードもあるにはあるのですが、何年生の出来事だったのかなどを忘れてしまって参考になりません。ただ、個人差が大きいだろうなとも感じています(小学生当時そう感じるエピソードがありました)。
だからこそ質的平等(量的不平等)に基づく不満を抱えた子どもたちに関する調査・研究を読みたかったのですが、見つけられなかったためいま関心があることとして記録しておきます。
アンテナを張っていればいずれきっと求めている情報にたどり着けるでしょう、ということで。
いずれにしろ、親として然るべき準備だけは進めています。