こんにちは、リハママです。
今日はリバーシブルのランチョンマットの作り方を記録します。
サイズどうしたっけ??縫い代何センチにしたっけ?
ってすぐに忘れてしまうんですよねー。。。
(裁断は縦42センチ、横52センチ、縫い代1センチで作成)。
・リバーシブル
・学校でも使える大きさにしています。
リバーシブルと聞くと難しそうなイメージかと思いますが、布端の処理が要らないため(2枚の布の間に隠れるため)実はとっても簡単にきれいに作れます。
また、同じ作り方で子どもの身の回りのものもアレコレ作れてしまうので、1度で何度も美味しい作り方です。
小学校の机に合うサイズのランチョンマット?
色々な大人の事情により。苦笑
小学校で使えるサイズのランチョンマットを試作することになりました。
コロナでバザーも中止だと思いきや延期ですってよ・・・。授業の時間足りるのかな。ってか本当にやるのかな?
市販のランチョンマットでは縦30~40センチ、横45~60センチのものを多く見かけ、中でも縦40センチ・横60センチのものは、机をすっぽり覆う大判サイズとして売られていました。
欲しいサイズで好みの柄が見つかればラッキーですね。
オシャレっぽいけれど作り方はシンプル
なんでわざわざリバーシブルにするのか?と聞かれたら
作り方が単純で丈夫だからです。
ランチョンマットの作り方にはいくつかあって、大きく分けて1枚の布で作る方法と、2枚の布で作る方法があります。(布を切り替えたり装飾をすると、無限大)
1枚の布で作る
リバーシブルではなく、いつも同じ面が上になります。
裏から見て布端の縫い方が違います。
・三つ折りをする方法
・額縁のような縫い方をする方法
2枚の布で作る(リバーシブル)
今回はこれ。
2枚の布を縫い合わせ、返し口からひっくり返して、際に一周ぐるりとミシンをかけて作ります。
意外に思われるかもしれませんが、細かい作業が少なくてズボラな私でも面倒くさくないのです。
実は同じ作り方で他にも色々作れます。
既にブログに載せたものとしては水筒の肩紐カバーも同じ作り方なのです。
生地の種類と、布のサイズと、最後にマジックテープやスナップボタンを付けるのが違うだけ。
1度やり方を覚えてしまえば他にも色々なものを作れるので、気に入っているのです。
実際に私が他に作ったものとしては、
・学校のお祭りで必要だった幅広の紐
・楽器のお手入れ用の布(市販されていないサイズが指定されていて。。。)
・幼稚園で使うハーフハンカチ
などなど。
ワンパターンながら万能です。
リバーシブルランチョンマットの作り方
まずは大まかな流れの確認です。
2.中表に重ねて端から1㎝のラインで縫い合わせる(返し口の部分は縫わない)
3.四つ角を切り落とす
4.布をアイロンで割るとひっくり返した時にキレイ
5.返し口からひっくり返す
6.アイロンで整えたら、一周ぐるりと縫う
折り紙で説明します。色の付いているほうを布の表だと考えてください。
(折り目を付けるのも簡単&小さいから全体が映しやすいため)
1.作りたい大きさを決めて、布を切る
こう見えて右側はピンク。
もっと濃い色にすればよかったと写真を撮ってから思いました。
2.中表に2枚重ねて端から1㎝のラインで縫い合わせる(返し口の部分は縫わない)
最終的に表にしたい方を内側にします。折り紙の色のある面同士を合わせる。
写真の下側中央の線が途切れているところが返し口。
後でここからひっくり返しますので縫わないでくださいね。
縫うのは線を引いたところだけ。(縫い代1センチにしています)
3.四つ角を切り落とす
返し口以外の部分を縫えたら、角を切り落とします。
切っておくと、手順5でひっくり返した時にごわつかずに収まりがよくなります。
4.布をアイロンで割るとひっくり返した時にキレイ
写真では上の折り紙の3辺しか割っていませんが、表も裏も4辺とも割ります。
アイロンをかけてきっちり跡をつけます。
こんな感じ。
5.返し口からひっくり返す
ひっくり返すと色の付いた面が表に出てきます。
6.アイロンで整えたら、一周ぐるりと縫う
アイロンをかけてから、5の写真の点線のところを一周縫ったら完成。
簡単でした。
同じサイズ(完成:縦40横50)で作りたい方へ。作り方補足
これをご覧くださった方で、学校用に同じサイズでランチョンマット作りたい!と思ってくださった方が万が一いらっしゃったときのために、布の写真で補足説明をします。
A.お好みの布を2枚裁断します。
縫い代を1センチとすると、用意する布の大きさは縦42センチ、横52センチです。
大きさを変えたいときも、作りたいサイズに縫い代を上下左右分足したら大丈夫です。
B. 中表に重ねます。
C.返し口以外を縫います。
端から1センチのところに印をつけて返し口以外を縫います。
D.角を切り落とします。
Cで縫ったのは黄色い線。切り落とすのは青の線です。
E.アイロンで割ります。
ほつれているけれど、ひっくり返すと内側に入るので大丈夫。
アイロンを出すのさえ面倒な時は、コロコロを使っています。
すっごく便利。
F.返し口からひっくり返します。
糸をブチっとしないように慎重に。
G.角を目打ちで出すときれい
ただひっくり返しただけでは角がごわついて丸くなっているはずなので、引っ張り出してあげると仕上がりが美しくなります。
H.アイロンをかけて整えてから際を一周縫ったら完成です。
リバーシブルのランチョンマットの完成です♪
終わりに
長くなってしまいました。ここまでお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございます。
初めて作る時は一つ一つ確認するためきっと時間がかかりますが、一度手順が頭に入ってしまえばもう難しいことはないかと思います。
色々と応用できるので、ランチョンマットを作らなくてはならないときには是非、気負わずに取り組んでみてくださいね。