衣替えをする
こんにちは、リハママです。
子ども達の看病で長らく自宅にこもっているうちに秋が一層深まっており、若干の浦島太郎状態を味わっています。
少し前まではまだ半袖でもちょうど良いくらいだったのに、この頃はもう朝晩が寒い!
空気の入れ替えで窓を開けたら背筋が凍る。
ベランダ菜園のお世話が辛い。
いやー、秋ですねぇ。
遅ればせながら衣替えがてらクローゼットの見直しをすることにしました。
クローゼットの見直し
とはいえ、随時シーズン終わりやサイズアウトした洋服の見直しをしているので、そんなにゴチャゴチャ使いづらくなっているわけではありません。
今回やるべきメインは「クローゼットの一等地を、夏の服から秋冬の服に入れ替える」シンプルな作業です。
具体的にはハンガーにかけてあった服で今年はもう活躍し無さそうなものをしまって、空いた場所には秋冬服をかけるという算段。
薄手の服を一枚一枚たたむついでに、生地の状態をチェック。
するとこんな服が出て来ました。
染み抜き中。
洗濯した時には分からなかった、うっすらとシミが浮き出ているカットソーがありました。これは染み抜きしてもう一回お洗濯してどうするか考えます。
時間が経って改めてみると気付くものですね。
それからこれは、 色合いが気に入って購入したものの、総合的にイマイチだった服。
白に見えますが、薄いピンクです。顔色が良く映ったので購入しました。
べた付かない、ラフにもキレイめにも、Tシャツとブラウスのいいとこ取り、的な評判で店頭でもネットでも大人気だった服なのですが、私には合わなかったようです。
色に寄るとは思うけれど、透けにくいと聞いていたものの実際はがっつり透けるので一枚では着られなかったし、汗をかけばべた付く。
かといって重ね着をするには野暮ったくなって決まらないデザイン。
なんとか上手く着こなせないか自分なりに試行錯誤したのですが、着るたびに「なんかちがう」の連続で。
来年もまた着たいか?と聞かれたらノーなので、ここでお別れです。
素敵に着こなしてあげられなくてごめんよ。
それから前にチェックして、もともとこの衣替えのタイミングで処分するつもりだった服。
すっきり。
秋の服が・・・無い
そうして、処分する服、来年のために残しておく服の整理がついたところで、いよいよ空いたスペースに秋冬の服を出そうとしたところ、あることに気が付きました。
そう、「秋の服が無い!」
季節をすっ飛ばしてニットやウールなどの冬の服はありますし、まぁ、アウターを着るのでトップスはむしろモコモコしないものの方が個人的に重宝するので、この辺はそう多くなくて良いのです。
今必要なのは「ニットを着るにはまだ早い」けれど、「長袖じゃないと寒い」を解決してくれる服。そして出来ればブラウスではなくて、伸縮性があって動きやすい服。
改めて見てみると、今月~来月頃にちょうど良い服が全然ありませんでした。
去年の秋や今年の春は何を着ていたんだっけ・・・?と思い返してみると、それぞれ理由があって既に処分していたのでした。。。
リバーシブルスカート。静電気がすごかった。
どんなボトムスとも相性が良かったトップス。
シワにならないし、アイロンも要らないしで、大のお気に入りでしたがよーく見るとボタンに傷みが出ていました。
新しいボタンに付け替えればまだ着られたけれど、もう何年も前に買ったものでデザインが古くなっていると思い、断腸の思いで手放しました。これは文句なしに着倒しました。結構長い間こんな感じの服を探しているけれど、まだ見つかりません。
似たような服が見つかったらまた買いたいくらい気に入っていました。
ペンを持っていた子どもとぶつかり、シュッと書かれてしまった服(泣)
洗濯しても染み抜きしても落とせませんでした。
動きづらかったり、デザインにより家事がしにくかったりで、出番が減っていった服。
買い足し?様子見?
暮らしの最適化に取り組む中で、役目が終わったものを潔く手放していけるようになったのは我ながら成長だと思います。
昔は本当に持っている物の量が多くて管理できていませんでしたから。そしてまたすぐ買って来て、どんどん物を増やすという悪循環でした。
今は身軽になりたい気持ちが強く、執着せず「本当に必要ならまた次の季節までに探せばいいか」と思えるようになったものの、物を買うときの自分の審査基準が厳しくなって、なかなか「コレ!!」というものに出会えない。
しかも増税後ますます購買意欲はだだ下がり、基本的に自分の買い物で心が動かない現状。どんどん減らす一方で新しく買わないなら、そりゃあ着る服がなくなりますよね。
2019年の秋の服、「沢山あるけれど着るものが無い」のではなく「本当に枚数が足りなかった」ので、数枚買い足したい気持ちがあります。例の白いトップスとかね。
でも、問題は見つかるかどうか。
今までも、一生懸命お店で探していると気に入るものが無いけれど、ふとした時に偶然長く大事に出来るものに出会ったりすることがあり、そういうものなのかな、と思っています。
こればっかりは縁でしょうか。
見つから無ければ無いで工夫して乗り切るし、それが出来るなら「クローゼットに十分あった」ということなのかも知れません。実際にミニマリストの皆さんはもっと数を絞った少数精鋭の服で素敵に着まわしていらっしゃる。
悲しいかなセンス不足のため簡単に真似は出来ないのですが、無理には買わず、着回ししながらちょうど良い物を探す、そのくらいのスタンスで暫くこの秋を過ごしてみようかと思います。
さて、どうなることやら。