ママちゃんの自由帳

リハビリ専門医と言語聴覚士がより楽しい人生を送るために考えていることを綴ります

自作のなんちゃってマグちゃんはお手入れを3倍に。

こんにちは、リハママです。

洗剤いらずなランドリーマグちゃん。節約のために自作する方も多いですね。

これまで、なんとなくの印象として我が家自作の「なんちゃってマグちゃん」はすぐに消耗するような感覚がありました。

今回改めて数値で比べてみると、なんと本物のマグちゃんよりも2~3倍のペースで消耗していることが分かりました。

今回はそんなお話です。

 

自作マグちゃんはランドリーマグちゃんより2~3倍消耗が早い?

www.rehamom.com

 

昨年10月に作ったなんちゃってマグちゃんは113グラム(マグネシウムは本家と同じ100グラム入れています)。

1月に補充する予定でしたが、12月の時点で「ん?」「そろそろ替えた方がイイかも」という印象を受けました。

 

2か月弱で113グラム→103グラムになり、

その後も、2週間で2~3グラムずつ減っていました

 

結構早くない??

ちなみに本家マグちゃんは(我が家の使い方で)3か月で6グラム減でした

 

本家マグちゃんよりも補充したマグネシウムペレットが小粒だったことも関係しているのかな?と、今度は多めに入れてみました。

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マグネシウム自体の重さは150グラム。

 

これならどうだ!!

ちょっとは長持ちするでしょう~。

 

それから約3か月・・・

洗濯ものがにおう様になり、慌てて量ってみると148グラム。

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やっぱり同じようなペースです。その位減るものなのですね。

 大事なのは「本家マグちゃんよりもこまめな補充(お手入れ)」でしょうか。

 

クエン酸でマグネシウム復活!

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マグちゃんの姿のままクエン酸につけても良いようですが、私はどんな風になっているか見たいので、毎回中身を出しています。

また、今回は袋の劣化も気になったので、新しいものを作りました。

白の粒と黒の粒があることについては後述します。

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ボウルにマグネシウム、水、クエン酸を入れたら、あっという間にブクブク泡立ちます。

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すごい勢い。

前回の記事ではクエン酸が無くてお酢で復活させたのですが、クエン酸の方が強力でした。

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あっという間にピカピカ―。

今回は目分量で作った袋が大きめだったので、210グラムも入ってしまいました。

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袋の重さは引いています。

沢山入れた安心感でお手入れをさぼってしまいそうですが。。。

マグネシウムの酸化被膜にムラがあった理由

さて。マグネシウムに白と黒の粒が混ざっていた理由ですが・・・

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このボロボロ布ちゃんのお陰です。

 

本家マグちゃんを分解したときに、マグネシウムは薄いガーゼのような布に包まれていたので、参考にしたのです。

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お茶パックのような形の袋をガーゼで作り、その中にマグネシウムを詰め、更にダブルメッシュの袋に詰めて 使っていました。

 

それが、洗濯とともにだんだんマグネシウムが偏り、飛び出し、ついには内側のガーゼを突き破ったようです。

袋を開けたときにはお団子のような真ん丸状態に固まっていました。

 そのお団子袋に巻き込まれたマグネシウム粒が、被膜の程度が少ない黒い粒です。

まとめ

「我が家の使い方では」という前置きが付きますが、本家マグちゃんの方が2~3倍長持ちすることが分かりました。

同じだけマグネシウムを入れても、自作のなんちゃってマグちゃんは本家マグちゃんの半分~1/3の期間しか持たないのです。

 (補充するマグネシウムペレットの種類を変えたらまた違った結果になるでしょう)

お手入れ自体はクエン酸水に浸すだけと簡単なので、自作のなんちゃってマグちゃんにはメンテナンス頻度を上げて対応しようと思います。

 一度お使いの自作マグちゃんの減りをチェックしてみると丁度良いお手入れペースがつかめて楽しいかもしれません。