ママちゃんの自由帳

リハビリ専門医と言語聴覚士がより楽しい人生を送るために考えていることを綴ります

「いつか使うかも」のいつかが来た

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こんにちは、リハママです。

積み荷を捨てろー!!とばかりに、お片づけを進めています。

 物が少ない方が圧倒的に掃除もしやすく、やっぱり定期的に見直して不要なものを減らそう!と決意を新たにしています。

 

「いつか使うかも?」のいつかは来ない

「いつか使うかも?」のいつかは来ないから手放そう。

 

片付け本などで見かける言葉です。

我が家は暮らしを最適化している最中。

「必要になった時にまた手に入れたらよい」そう思っていました。

 

けれどそれは平常時での話。

今日はこの非常事態に、非常事態だからこそ?突如としてウン十年越しに出番がやってきた物の「いつか使うかも?(それが今!!)」というお話です。

・・・ま、こんな事態になるのは滅多にないからこそ、普段は「いつか使うかも?のいつかは来ない」んですがね。

 

必要なもの?なくても大丈夫なもの?

先日、カーテンを洗濯しました。

何もかかっていない窓は明るくて、開放感があって、晴れ晴れとした気持ちになりました。

 

何もないっていいな。

 と思ったのですが、ないと困るので捨てたりはしません。

 

でも、必要なのか・無くても大丈夫なのか、活躍の機会があるのかないのか、ってその時によるなぁと、このコロナ騒動で実感したことがあったのです。 

「いつか使うかも」のいつかが来た

大きな家で一人暮らしをしている知人がいます。

ほとんどの部屋は普段は使われていないものでギッシリ詰まった倉庫状態で、沢山の物をお持ちです。

 

物が沢山あって、収納もたっぷり。

家がものすごく広いので、何部屋も物置にしても日々生活する上で困ることはないのだそう。

 

ある日、マスクの手作りキットやガーゼも売り切れている・・・という話題になったとき、

 うち、ガーゼひと巻きあるのよ。

 

ひと巻き??

何だか想像を超えた単位です。経営しているお店の在庫とかかな?

 

大昔、服だか何だか作った時の余りでね。

 

・・・自宅用だったようです。

 それにしてもひと巻き、すごい。

今はダブルガーゼが貴重でハギレだって数量限定ですぐ売り切れるし、買える長さにも制限があって 「ひと巻き」でなんて買えません。

 

??年ぶりに日の目を見ることになったガーゼひと巻き。

「いつか使うかも」のいつかがやってきました。

 

ゴムもあるんですか?

マスク用はないけど、家のどこかに何か代わりに使えるものがあるはず。 

 

 

こんなやりとりがあって、何が役に立つか、何に助けられるかはその時になってみないと分からないものだな、と。 知人宅の眠っている荷物は文字通り、宝の山なのかもしれません。  

三年寝太郎みたいなね。

 

今回はたまたま出番が来たけれど、ずっと活躍の機会がないままかもしれないし、有事でない、非常事態ではないという意味では、活躍の機会がない方が幸せなのかもしれません。

 

そういえば、我が家でもホースリールのありがたみを知ったのは、ベランダにハチが来るようになった時でした。

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普段の暮らしがどれだけ有難いものだったか、当たり前の中にいるとつい忘れてしまいます。毎日を大切に送りたいなと改めて感じました。