ママちゃんの自由帳

リハビリ専門医と言語聴覚士がより楽しい人生を送るために考えていることを綴ります

【子どもへの接し方から】妻が見つけた、夫のいいところ5つ!

 

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こんにちは、リハママです。

バレンタインデーが近いということもあって、今回は夫のこんなところが好き!という理由を書こうと思います。

誰得ーな記事ですが、良好な家族関係を保つのに大いに役立つはずなので皆様もぜひ。(笑)

今日は子どもへの接し方で夫に感心したホヤホヤの出来事を。

 

食事で子どもにプレッシャーをかけない

下の子が、「なにをたべたらおおきくなれる?」と言ったんです。

 

そうしたら「すきなものをたべるといいよ」と夫。

 

これを聞いて、あぁ、いいなぁ。って思ったんです。

 

 

・・・え?どこが?って??

 

大らかで、子どもを暖かく包んでいるところ?

 こう言われたら、食べることがもっと好きになるような気がします。

 

 

 こんな時に「好き嫌いなく何でも食べてほしい」という思いから、

 「なんでも残さずキレイに食べること」などと言ったり、

 苦手なものを無理に食べさせようとしたり、、、

 

 食事の時に「大きくなりたいんでしょ???」と食育の大義名分を借りてプレッシャーをかけたり・・・しがちですよね。

 

 

するとますます食べたくない(食べられない)という悪循環に陥ったり。

それは子どもも大人も辛いです。

 

そりゃ、バランス良く何でも美味しく食べられるに越したことはないけれど、

一般的に良しとされている正論ではあるのだけれど、だからこそ使うときにはとっても気を付けなければならないと思っています。

 

 

というのは、こういう「~~べき」というのは、簡単に否定を作り出してしまうから。

 

 

「ちゃんと食べない悪い子」、ってね。

 全然悪くないのにさ。

 

 

嚥下障害で悩む患者さんたちを見ていると、やっぱり口から食べるってすごいこと!

 病気でも、そうでなくても、年齢に関係なくすべての人に美味しく楽しく安全に食べられる環境であってほしい、と思います。

 

大丈夫、成長とともに味覚は変わります。

子どもの時は苦手だったものでも、大人になって食べられるようになることはよくあるし、どうしても食べられないものがあっても生きていけます。

好き嫌いがあるけど健康だし、背だって大きい、しかも学業やスポーツに秀でている子(大人)を何人も知っています。

 

大きくなれないなんてことはないよ。

程度にもよるけれど、健康を害する範囲に入らなければ好きなものを食べていいんじゃないかな。

幼稚園の欠席に理解がある

それからこれも夫のいいところだな、と思うのが

 

子どもが幼稚園を休みたがっても全然怒らないところ。

お尻を叩いて頑張らせようとしないところ。

 

むしろ、いいんじゃない?休めば。と勧めています。

 

体力的にまだ厳しいだろうし、たまには休みを挟みながら無理ないペースで行ったらいいよ、と言ってもらえたらお休みしたい子の心は救われるだろうな。

 

出来栄えを求めない

無駄に頑張らせようとしない、にも通じますが、子どもに何か上手に出来ることを求めていないのです。

 

工作でも、運動会でも、なんでも教え込めばそれなりに完成度は高くなると思います。

 

けれどそこに価値を置いていません。

 

むしろ、ちょっとずつ変わっていく過程を見るのが子育ての楽しみなのだから、その時その時の「今の姿」で大喜びしています。

子どもの鏡文字(最近ではレア)を見つけて教えてあげると、「わぁかわいいー!まだ出るんだ!!」と、とびっきりの笑顔を見せてくれるのですが、そんな時にふとこの人やっぱり好きだなぁ~結婚してよかったなぁ~なんて思います。てへへ。

 

無意味に年齢で区切りをつけない

あとは、

もう〇才だから~~やめようね、〇才だからそろそろ~~できるように、もう大きいんだから・・・するのはおかしいよ、などと言わないところ!

 

 これねー子育てをしていると外野から色々なところで言われるので、

一緒に子育てする家族が子どもに理解がある人なのは、本当に嬉しい。

 

家族からしょっちゅう言われたら日々ストレスの連続だからね。

 

人目をはばからず褒める!! 

電車の中でのこと。

ふとした子どもの一言に、夫が「えっよく知っているね」「すごい」「賢い!オレ子どもの頃そんなこと知らなかった!!」と、まーよく褒めていたんですよ。

 

私も親バカなので内心もの凄く驚いたのですが、人目もあるし、と勝手に恥ずかしくなってあまり褒められませんでした(よほどうるさく無ければ誰もそんなに他人を気にしてないのにね)。

けど子どものことを考えたら、もっと言ってあげたらよかったなぁ、と後から思ったりもして。

夫がタイミングを逃さずにいてくれて感謝しました。

 

よくバスなんかで夫と子どもがお喋りしていると、近くの大人(たいていはおじいちゃん・おばあちゃん世代)が「フフフ・・・」と笑いをこらえきれなくなって話しかけて下さることがあります。

それもかなりの頻度で。笑

 

きっと夫と子どもの素直なやり取りが、優しいご縁をつないでくれたのですね。

 

 

思いつくまま書いていたらどんどん出てきました、夫のいいところ。

きりがないのでこの辺りでおしまいにします。

たまにはこうして感謝の気持ちを伝えてみるのも夫婦円満・家族円満に一役買ってくれると思います。

家族のいいところ探し、おすすめです。