こんにちは、リハママです。
秋のはじめに子供服の袖の長さを短くした話を書きました。
あれから約2ヶ月。
たったの2ヶ月で、袖がツンツルテンになったので、今度は袖出しをした話です。
成長に合わせて子供服の袖丈を調節する
秋:シャーリングを作り袖を短くした
サイズアウトに伴って秋に買った子供服の、袖がやたらと長かったのです。
簡単に袖上げをしようと、長すぎる袖にミシンでゴムを縫いつけて縮め、無事にピッタリサイズになったのでした。
ところが2ヶ月経ったある日、
「この服、袖が短くて寒いんだ」と子どもが言うので改めて見てみると・・・
七分袖になってるー!!
子どもの成長って凄まじいですね。。。
毎日見ているから全然大きくなっている感じがしませんでした。
(なんでこれで気付かないんだ、と自分自身にショックです)
これは確かにこの季節には寒いね。
というわけで、縮めた袖をもと通りの長さに戻すことにしました。
冬:シャーリングを解いて袖を長くする
前回作ったシャーリングを解いていきます。
用意したものはリッパー。
丁寧に糸を切っていきます。
洋服に穴を開けないように気をつけて。
途中経過。
細かい作業で肩が凝る。。。
この作業をしながら、次回からミシンでシャーリングをするときには縫い目を長くしようと誓いました。
ひと目が大きければ見えやすいし、糸を切るのもちょっとは楽でしょう。。
もじゃもじゃ。これで片腕分。
大体全部裏側から取れていますが、 服の表側にも糸くずがついていたりするので忘れずに取りましょう。
ま、洗濯すれば勝手に取れるし、万が一残っていても服と同じ色の糸を使っているから目立たないけれどね~(ズボラ)。
そうして全部ゴムを外すと・・・ちょうどこのままの長さで着られそう!
うまく写らなかったので写真はありませんが、肉眼で見てもゴムを縫い付けていたところの縫い目(穴)も特に気にならないくらいです。
その後1回のお洗濯でふさがりました。
袖の微調整には、まつり縫いが便利
今回は必要ありませんでしたが、このままでは長いなぁ~というとき、ほんの少しだけ短くしたいときには袖を内側に折り込んでまつり縫いをすることもあります。
1回折るのか、2回折るのか(いわゆる三つ折)、またその幅によって簡単に調節できます。
これは別の服をまつったときの写真です。
三つ折にしています。
袖のデザインによってやり難かったり、違う方法の方が合う時もありますが、まつり縫いはシンプルで簡単に出来るのがいいところですね。
終わりに
無事に縮めた袖を長くすることが出来ました。
そして今後の課題も出て来ました。ミシンの縫い目、要チェックです。
不器用でも自分でちょっとくらい直せると、子どもの「困った!」にも季節の変化にも、嬉しい成長にもすぐに対応できて便利ですね。
とりあえず私の目指すところは最低限、
長すぎ・短すぎて子どもが困るようなことさえ避けられれば良いのです。
独学なので技術は・・・ゆっくりペースで積み重なっているはず(と信じたい)。
自分で直さないで買い換えたほうが早いような気もするけれど、なかなかちょうどピッタリの服って売ってないんですよ。子供服のメーカーさん、何とかして下さいー(切実)。
以上、慣れってコワイ!私の目は節穴だった話でした。