ママちゃんの自由帳

リハビリ専門医と言語聴覚士がより楽しい人生を送るために考えていることを綴ります

プランター栽培のみょうがが枯れた!来年も収穫するための冬越しの準備とは?

こんにちは、リハママです。

 夏から秋にかけて薬味として重宝していた我が家のベランダ菜園のみょうが。

寒くなりついに枯れてしまったので、冬越しの準備をしたお話です。

 

 

手間いらずのみょうが栽培

2019年夏、みょうが回想

 もう、本当にみょうがは手間いらずでした。

はじめに苗や地下茎を植えれば、あとは水を切らさないようにするくらいでスクスク育ちます。

防虫ネットをかけなくても虫にやられることもなかったし、他の植物が軒並み葉焼けした今年の夏も、みょうがは無事でした。

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半日陰が好きで他の植物にベランダの一等地は譲ってくれるし、暑くても全然病気にもならないし、なんて健気なんでしょうか。

 

振り返るとイイコすぎて泣けてきます!!

 

最盛期にはしょっちゅう収穫

手間隙かけていないのに、ポンポコみょうがの花芽が顔を出します。

 

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 我が家はプランターが小さいのでウンザリするほどは採れませんでしたが、露地栽培している野菜の先生や知人に聞くと「余るほど」と言います。

 

 

そして肝心の風味もちゃんと「みょうが!!」

これが家で採れるなんて、嬉しすぎます。

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 はじめは採るタイミングが早すぎて少し細かったりもしましたが、だんだんコツを掴んできてお店で売っているものみたいにプックリ・コロンとした状態まで育てられるようになりました。

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だってさー、芽を出したと思ったらすぐに花が咲いちゃうから収穫は早く!!と言われているんだもの。

焦るじゃない??

 

地面からちょっと顔を出した時に慌てて収穫しなくても、土を集めて被せておくと猶予ができてもう少し丸々させられるのだと分かりました。

 

大活躍したみょうがの料理

 夏はみょうがが欠かせませんね。何を作るにも少しあると重宝でした。

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 これまたベランダで育てていた大葉・小ねぎとともに薬味にしたり。

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見えにくいけれど、刻んだみょうが入りです。

鶏とたたききゅうりのさっぱりした和え物。

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こちらはなす、きゅうり、ししとう、大葉、みょうがをいれた浅漬け。

梅を使って、柴漬けみたいな味です。夏の間、家族に大人気。

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 みょうが、、、懐かしいな。みょうがーー(涙)

 

秋になり花芽が付かなくなった

 9月まではまだ収穫できていたのですが、10月にはとんと動きが無くなりました。

大きな台風がやって来て、茎がぺシャッと倒れてしまいましたが、まだ葉の色は濃いですね。

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これが段々、葉っぱが黄色くなってきて

 11月になっても枯れそうで枯れない。

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ちょうど義母がやって来たので(義母はお花の栽培が上手)見てもらうと

「そろそろ刈り取ってもいいんじゃない?」なんて言っていたけれど、

まだ元気そうなこの状態でそうするのは忍びなく。

 

 

いつ頃冬支度を始めれば良いかな?と悩みながらも11月も下旬になり、今度は野菜の先生が来たときに見てもらうと、

「もう間もなく枯れるね。霜がおりたら。成長期は過ぎてるから邪魔なら切ってもいいよ」

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大分、葉の色が変わってきて、確かに間もなく・・・という感じがします。

 

なので、季節外れの暖かさだった日に、冬支度をすることにしました。

翌日からまた一段と季節が進む予報が出ていたので、これ以上延ばしても・・・ということで。

 

 みょうがの冬越し

冬越し準備をする

冬越しの作業自体は簡単です。

 

まず、みょうがを地際でチョキンと切ります。

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 この上に堆肥だとか、腐葉土をかけてお布団にしてあげます。 

庭や畑が広い人は、むしった草とか、枯れた植物、集めた落ち葉なんかで覆ってる~とよく聞きますが、我が家でそれは無理。

堆肥も、牛糞や鶏糞なんかは「臭うからマンションでは勧めない」と言われたので(臭わないという謳い文句の商品もありますがね)、違うものにしました。

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選んだのはバットグアノ。こうもりの糞からできた肥料です。

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中はサラサラ。特ににおいも感じません。

これをみょうがにかけた後、腐葉土で覆ってみました。

 

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出来上がり。ふかふかして暖かそう。

春にまた芽を出す

 これであとは春になるまでそっとしておきます。

露地栽培と違ってベランダだと時々は水遣りが必要なようです。忘れないようにしなくちゃ。すると暖かくなる頃には休眠が解けて成長を始めます。

また来年、芽が出るのが楽しみです。今までどうもありがとう、みょうが。

 

 

 ***2020年5月追記***

暖かくなり、無事にみょうがの芽が出てきました。冬越し成功です。

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