ママちゃんの自由帳

リハビリ専門医と言語聴覚士がより楽しい人生を送るために考えていることを綴ります

ベビーリーフは早めに収穫しよう

こんにちは、リハママです。

秋になって種まきをしたベビーリーフの収穫を終えたので、今日はその記録をしたいと思います。

 

 

これまでのベビーリーフ栽培の記録 

初夏のベビーリーフ

 初夏の頃は ベランダのプランターで育てていましたが、下の記事にある通り、なぜかコバエが群がるようになってしまいました。

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 今年は涼しかったり、急に暑くなったり、しばらく雨が続いたりと、天候の影響が大きかったのだと思います。

収穫は出来たけれど、ベランダの環境を上手くベビーリーフ好みに整える工夫が必要だったと思います。

夏のベビーリーフは水耕栽培

 暑さが苦手なレタスの仲間を中心に、夏の間はベビーリーフを室内で育てていました。

 

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暑いと発芽しにくいので、種を水につけて冷蔵庫で冷やし、芽を出させやすくする処理をしました。

室内だと温度管理もしやすく、気をつけていたのは

・日光量の確保。

・肥料の与え方

まず日光について。日中は日の当たる窓辺で光を浴びせ、その他の時間は卓上ライトをつけていました。。

 

それから肥料については、水耕栽培用のものを使っていました。と、言っても、それを露地栽培のものに与えても大丈夫だそうですが。説明書で書かれている通りの割合で薄めて使うので、あまり沢山の量は必要なく、まだまだ余っています。

 

秋のベビーリーフは?

9月・10月の様子

 秋になり、暑さのピークも過ぎたので、またベランダのプランターでベビーリーフを育てることにしました。

夏と違って催芽処理も必要なく、土作りを終えたプランターに種をまくだけ。

今回はばら撒きではなく、条まきにしました。

 9月の中旬に種まきをし、早いものは翌日、遅くても数日以内に発芽しました。

適度な気温と日差しに、この秋に育てたベビーリーフが一番成長が良かったです。

また、初夏の頃と違って、だんだんと寒くなることも影響してか虫の被害も全くありませんでした。

秋は育てやすいですね。

 

ぐんぐん育って種まきから2週間後くらいには、もう間引き収穫が可能な状態になりました。 

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 2列に種をまいたはずなのに、沢山葉っぱが出て隙間が見えないほどです。

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さすがに混みすぎだと思い、大きくなったものを収穫。

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でもまた少しするとわんさか伸びる。今まで上の大きな葉っぱに光を遮られていたのが覆いがとれて、前回の収穫前よりも立派になっているように見えたりします。

僅かとはいえ栄養の奪い合いが解消されて、割り当てが多くなるからかな。

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 大きくなったからまた収穫をする。スイスチャードの赤が鮮やか。他に黄色やピンク、オレンジもありました。

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で、またすぐ育つ。少なくとも週に2回くらい収穫しないといけない状態がひと月程続きました。

他にも色々育てているので、お世話をするのも収穫して調理するのも10月頃が一番忙しかったです。

11月の様子

11月になっても、ベビーリーフはまだ元気。相変わらず青々としていますし、採っても採っても次々と、沢山収穫できていました。

が、ある日突然に終わりを迎えることになるのです。 

野菜の先生の見立て

ある日、野菜の先生に栽培についてアドバイスをいただける機会がありました。

ベビーリーフに限らず、ベランダの色々な野菜をチェックし今後どうすればいいか?などお手本を見せていただいた時のことです。

ベビーリーフ完成だね

先生は基本的に露地栽培なので、マンションのベランダでのプランター栽培、それも一つ一つに虫除けのネットを張っているのが新鮮なようです。(先生も全くネットを張らないわけでもないけれど、畑なので土の中にも虫がいるためネットで覆って蝶に卵を産み付けられるのを防げば済むという話でもないそうです。)

 

 

しきりに、「やっぱり虫がいないと野菜が綺麗だねー」と仰っていました。

そして、ひと言「ベビーリーフはもう完成だね。」と。

 

ん??完成??

「採っても採っても沢山生えてきて、この頃は食べるのに追われるくらいなんです」と答えると

 

「よーく出来てる。でも、

 

かわいそうだけど、これもうすぐ全部一気に枯れるよ

 

がーーーん。

もうすぐ枯れる?どういうこと?

 

どうやら、葉っぱの育ちを見ているともう成長も終わりのほう。植物としていつまでも成長し続けられるわけではないのだから、後は枯れる一方で、それがもうそろそろだよ。

ということだそうです。 

野菜の先生の収穫方法

 というわけで、急遽、収穫してしまうことになりました(涙)美味しいうちにね。

で、なんか名残惜しいような気持ちでちまちまと、1本ずつ丁寧に収穫していたんです、私。

ふと、先生を見ると・・・

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 ぐわっ!

がっさりまとめて採ってるーー(衝撃)

「こんなに密集してるんだから、周りを傷つけないようにするにはある程度束で採るしかないよ。1本1本なんて無理さぁ。」

確かに。。すぐに葉っぱが引っかかって、破けたりするからね。

これまた勉強になったな。

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この秋最後のベビーリーフをサラダに

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 最後のベビーリーフはどう食べようか悩んだ末、沢山量もあるのでシンプルにサラダにすることにしました。

(写真では多そうに見えないけれど、いつもの1回の収穫はたっぷりの付け合せ4人分、それの4~5倍くらいあります。)

ごま油と塩で味付けし、海苔と和えて完成。我が家で人気のある食べ方です。

最後だと思うと、ますます美味しかった。。。

まとめ

秋に植えたベビーリーフがこれまでで一番上手に栽培できました。虫もつかず、時期的に一番育てやすいと思います。

ただ、一気に育ってどんどん収穫となり、収穫期間は約1ヶ月半と、そう長くありませんでした。

もったいない、と思って収穫せずに大事にとっておいたりすると、あっという間に時期を逃してしまうことが分かりました。

ちょっと早目かな?という位で美味しくいただきましょう。

長く楽しむには少しずつ時期をずらして種まきをするといいのかな、と思います。