ママちゃんの自由帳

リハビリ専門医と言語聴覚士がより楽しい人生を送るために考えていることを綴ります

【イクメンパパ必見】医師が教える子ども看病術、薬の確認を忘れずに。

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こんにちはノンです。

前回の話の続きです。しつこいようですがぼくは医師免許は持っているけれど、小児科にはまったく携わったことがない素人同然なんですがもし参考になることがあれば試してみてください(このとおりにやってもうまくいかないことも多々あると思いますが文句言わないでくださいね)。

 

前回までの話はこちらからご覧下さい。 

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その後うちの子はどうなったのでしょうか?

 

 どうして薬もあるのに病院に行ったのか?

 結局インフルエンザだったのか?

 下の子の状況は小康状態になりました。熱も37度台になり咳もおちついて何とか水分も取れているようです。奥さんも鼻をすすっていますがまあ日常生活を回していくうえではそれほど支障をきたしていなかったようです。症状から見ると季節外れですがインフルエンザだったのかもしれません。ところが一つ誤算が生じました。

 

上の子が咳をし始めた

 上の子はいつも元気です。前にも書いたかもしれませんが年の割には体も大きく病気もあまりしません。ところがこの日はゴホンゴホンと激しい咳。ありゃ下の子の病気がうつったのかしら。

「こりゃやばいわ」

でもそれ以外は特段問題なく元気に過ごしています。

 

咳止めの確認

 僕はもう一度薬箱を確認しました。確かに下の子の分の咳止めはありましたが上の子の分の薬は、、、あるけど古い。処方日が1年前でした。僕は妻にいいました。

「明日上の子を病院に連れていくよ。」

 

薬があるのにどうして受診?体重にあわせて

 古いからでしょう?というのもあるけれども一番の理由この一年で上の子が大きくなっているからです。一部を除けば薬というのは大人も子供も似たような薬を使うことが多いです。違うのはその分量です。薬の分量というのは体重比で決められています。

 例えば10㎏だと10㎎必要だと仮定すると20㎏だと20㎎、30㎏だと30㎎ということが多いです。とすると1年前の薬の分量だと効果が充分に見込めないと考えたからです。

 でどうしたかというと市販の咳止めシロップがあったのでそれを体重にしたがって与えました。

 受診したもう一つの理由としては上の子は呼吸器が弱く喘息の気があるからです。うちには喘息の薬はありません。もし可能であれば吸入薬をもらいたいと思ったのです。一応喘息発作のようなものに移行する危険性を考え、とりあえず前に処方してもらった貼付薬(ホクナリンテープ)を背中に貼りました。これは気管支拡張作用があるため万が一夜中に喘息発作のようなものが起こったとしても軽減化できるのではないかと思いました。

 

その夜

 二人とも咳がひどかったせいか疲れ切っていたようでそのまますぐに眠りにつきました。久しぶりに静かな夜になりそうです。明日は早いから皆さんお休み。