*2020年5月更新*
プランターの防虫ネットが壊れる
こんにちは、リハママです。
ベランダの野菜にかけている防虫ネットが、この暑さのせいで変質していまして。
軽く触っただけでザックリ裂けてしまったのです。
(この写真は2020年5月のものですが、ご参考までに。約半年間、三つ葉に被せていた不織布です。暑くなくても長く使用すると劣化して裂けます。)
大事な野菜が虫に食べられてしまったら悲しい。。。
まだまだ虫除けが必要な季節なので、簡単に作ってしまうことにしました。
野菜を虫から守りたい!虫除け色々
虫除けの目的を果たすものとしては、寒冷紗や防虫ネット、不織布など色々とあります。
寒冷紗の白
寒冷紗の黒
防虫ネット
不織布
ただの長いシート状のものもあれば、それが加工されていてあとは被せるだけ、という商品もありますね。中には特定のプランター専用とうたわれているものも。
プランターに合うサイズの既製品が見つからない
家庭菜園を始めたばかりのころは、どれを選んだら良いのか本当に分かりませんでした。できれば被せるだけの完成品タイプのものが欲しかったのですが、家のプランターにも対応するのか?分かりませんし、収穫に便利なファスナー付きのものは値が張ります。サイズももうちょっと横幅が欲しいな~とか、高さはこんなにいらないんだよな~とか、自分の希望に沿うものがなかなか見つからなかったのです。
不織布で虫除け
結局どうしたのかと言うと、100円ショップで虫除けネットを買って来て、ミシンで縫って袋状にして被せることにしたのでした。これなら失敗しても痛手が少ないと思ったもので。使ううちに色々分かるだろうから、それで改めて必要だと思えば既製品のちゃんとしたやつを買ったら良いか、と考えました。
ちなみに私が買ったのは防虫ネットという名前のついた不織布でした。買ってから気が付いたのですがなんか混乱しますね。
また、後から知ったのですが、ミシンを使わなくても洗濯ばさみでとめたりホッチキスで挟んでみたり、色々な作り方があるのですね。自分のやりやすい方法がとれるのは嬉しいですね。
自分の希望に沿う防虫ネットを作る
その時にまとめて作った防虫ネットが、はじめに書いた通り劣化して裂けたわけです。
全部使い切ってしまったので、改めて次の防虫ネットをどうするか?考え、、、
結論としてすぐにスッポリ被せられる完成品は買わずに、また作ることにしました。
ただし、今度は100均の不織布ではなくて網網のネットのもので!
< 作り方>
これは目が1ミリのもの。次は0.6ミリのが欲しい。
プランターが収まりそうな適当な大きさに切って
ミシンで直線縫い。あっという間です。
3辺縫って袋状になりました。ちなみに完成サイズが縦横各80センチとなりました。
被せるとこんな感じ。余っていたスズランテープでとめています。
このネットだと水を通してくれるので、上から水遣りできて楽です。
風通しも問題なし。
不織布は上から水遣りは出来なかったけれど、保湿された環境が好きな植物にはすごく良かった気がします。強い風からもしっかり守ってもらえたし。
植物の性質やベランダの日当たりとかの条件で、使い分けたら良いんだろうな。
このミシンを使っています。問題なく縫えますよ。
次回、改良するならば
それから今頃になって気が付いたけれど、これ3辺を縫うんじゃなくて両脇の2辺だけにしておいて筒状のものを作っても良かったかな。
同じようにスッポリ被せて、上の部分は普段はまとめて洗濯ばさみなどで留めておいて、収穫のときは簡単に開くようにしておけば便利だったなーと。
ファスナーやマジックテープを縫いこんで作るのも素敵だけど、それなりに手間と材料が余計にかかるし、いずれ劣化することを考えたら(今回みたいに裂けるのかは分からないけれど)頑張って作った分ガッカリ感も増しそうで。私にはこのくらいにしておくのが良さそうです。
今度またどれか壊れたら、筒状のタイプで作ってどんな使用感なのか試してみることにします。
やってみて分かることって沢山ありますね。面白いです。では。
*2019年12月27日追記*
この時に作った防虫ネット、夏の暑さにも台風にも冬の寒さにも負けずに一つも壊れずに使用し続けています。はじめに作った100均の不織布の虫除けよりも断然頑丈です。
一度作ってしまえば暫く使いまわせるので便利です。
また、現在は植物の保温のために不織布が大活躍しています!
やはり目的によって使い分けが必要ですね。
*2020年4月追記*
防虫ネットを作ってから8か月が経過しましたが、一つも壊れていません。
虫よけ効果もばっちりで良いことづくめです♪
簡単なので是非作ってみてくださいね。